初恋

ヤッホー、休日を具合の悪化により寝溜めに使い果たしたローラだよ。ごきげんよう。タイトルにある初恋。私の恋愛事情なんか興味無いって?分かる。でも、書きますね。十二月だし(無理やり)。

一番初めに人とお付き合いをしたのは確か中学三年生?そのくらい。相手も私もお付き合い自体が初めてで、初々しかった。その人とは二年弱くらい続いたのかしら(中高一貫校でした)。あまり覚えていない。手を繋ぐことも、ハグをすることも、それ以上も、何もせずに穏やかに過ごしていました。とってもかわいい人だったな。お菓子を作ってきてくれたり、デコデコしたメールを送ってきてくれたり、スカイプ(当時ラインあったのかな)通話をしたり、放課後公園をお散歩したり。元々クラスが同じで、たぶんそれで仲良くなったのだけれど、どうして付き合ったのかは忘れちゃった。何となく一緒に居て心地良かったんだと思う。お別れする時も穏やかで、「友達でもいいよね」「確かに」みたいな感じだった気がする。同窓会で照れ臭そうに話しかけてくれて、変わってないな、かわいいなって思いました。ちなみに男の子です。

その後付き合った人はあんまり覚えてない。自分の人生で必要の無い記憶なんだと思う。忘れたフリをしているだけかもしれないけれど、それで良いと思ってる。その期間、自分に正直に、かつ冷静になれていたら良かったなって、今思い返すと後悔。過去があるから今があるんだけどね。

色々すっ飛ばして、大学生になりました。親友に片想いをしていて、人生で初めて人に告白をしました。結果、失恋。親友とは何年間も友達以上恋人未満の関係で(今思うとそう思っていたのは私だけだったのかも)、一緒に住みたいね、結婚したいね、なんて話したり、お出かけする時はお揃いの指輪(左手薬指)とイヤリング(一緒に買ったものを一つずつ)を付けて、手を繋いで歩いて、別れ際には必ずハグをしていました。ぶっちゃけこれ両想いだろうって思うじゃん。思わない?恋っていうより、いけないわけがないだろうみたいな。いけるいけないとか言い方好ましくないけど。いけなかったけど。人生初告白、初失恋。今でも仲良しな親友、女の子です。

また色々すっ飛ばして、社会人になりました。これがたぶん、私の初恋。会社の先輩を好きになりました。すれ違って挨拶するだけでドキドキして、会って話すだけで顔が真っ赤になってしまって。同期に毎回笑われていました。私のツイートをよく読んでいた人は誰だか分かると思うし、もしかしたらどう終わらせたのか気になっている方もいらっしゃるかもって思って。最後まで書きますね。

その先輩とは所属している課が違くて、でも会える時は結構会えて。同じマンションに住んでいるし(今も一緒)。最初は挨拶をしなくても、見かけるだけで嬉しくてしょうがなくて、胸がキューキューしていました。好きになったきっかけは、業務内容に関わるので割愛。とりあえず、私とは遠い存在の、仕事が出来るとっても素敵な人でした。

休憩時間がかぶって、たまたま社員食堂で会って、「一緒に食べる?」って誘われた時は死にそうだった。自分が何を食べているのか分からなかった。私のことを後輩としてしか見ていないからこそくれる優しさだと分かっていても、私にとっては喜びマックスボンバーだった。

そんな先輩との距離が少し近付いたのは、本当に偶然で。仕事終わりに買い物をして、走るの面倒だから電車次にしようとか考えながらダラダラ駅まで歩いて、電車が来たから適当に車両を選んで乗って出発を待っていたら、まさかの先輩が同じ時間同じ車両に乗って来たではありませんか。「あ、お疲れ、隣良い?」って言われて、泣きそうになりながら、職場の最寄駅からマンションの最寄駅までの十数分を共にしました。その後、駅からマンションまで仕事の相談をしながら帰っていたら、「分からないところ、帰ってから教えようか?」って。号泣じゃないですか?号泣ですよ。「シャワー浴びたいから浴びたらラインする、ライン教えて」って言われて、手が震えながらもQRコードを読み取りました。私は心を落ち着かせる為にとりあえずスーパーへ行き、何を買ったかは覚えていないけれど、たぶん適当に食材を買ってマンションに帰りました。

自分の部屋に帰ってボケッとしていたら、「どこで勉強する?私の部屋来る?」と連絡が。ベランダからiPhoneぶん投げようかと思いました。先輩の部屋はとても片付いていてシンプルで、確か洗濯機が回っていた。そんなこんなで勉強を見てもらい、フラフラしながら自分の部屋へ戻り、幸せな気持ちで眠りにつきました。その後も偶然電車&車両がかぶることが数回あって、「え、またかぶったね」って笑われたり、退勤時間がかぶった日に「一緒に帰る?」って言ってくれて、また勉強教えてもらったり。何だか毎日幸せで、毎日切なかった。電車が混んできてちょっと席をつめる時、心臓がばくばくばくばくした。少女漫画によくある「私の心臓の音、聞こえてないかしら」、みたいな心配を初めてリアルにした。

長くなってしまうので色々すっ飛ばして、ある日先輩と仕事終わりに買い物&食事をすることになりました(すっ飛ばし過ぎ)。買い物をする先輩の姿がいちいち素敵で、というか何をやっていても素敵で。並んで歩いたり、電車やバスに乗ったり、何もかもが幸せだった。食事はマンションの最寄駅で。先輩に当時自分が抱えていた一番の問題を打ち明けたら、親身になって話を聞いてくれた。しっかり目を見て話す先輩とはよく目が合って、その度にニヤける先輩の顔が本当にずるいと思った。始終泣きそうだった。部屋に戻るまで耐えたけどね。そうしたら、先輩が「これ上司と数人にしか言ってないことなんだけど」って、先輩のことも話してくれた。私はちょっと先輩の特別になれたのかなって、期待してしまったんだな、その日。チョロい奴。

レストランからマンションに着いた時、切なくて、部屋に戻りたくなくて、マンションの前で「着いてしまいました」って言ったら、「だね!」って軽く流された。この時点で期待することをやめればよかったのにって、今思うと後悔。二人で乗ったエレベーターは幸せ空間だったな。

その後、期待してしまった私は先輩にすきを伝えまくりました。恋愛感情の意味ではなくて、憧れのすきとして。しかし私はそのすきが抑え切れなくて、溢れ過ぎてしまって、先輩に少し勘付かれたんだと思う。「この子、私のこと恋愛対象として見ているんじゃないか」って。それから少し距離を取られるようになった気がした。というか、絶対取られてた。それが切なくて、苦しくて、既読が付いたままのラインの画面を眺めて一日中泣いたり、返信が来ないのに重ねて送ってしまったり。鬱陶しかっただろうな。今思うと本当に、本当の意味で初恋だったから、恋愛の仕方がよく分かっていなかったんだと思う。

ある日、先輩から突然電話が来ました。その日は同期と一緒で気付けなかったんだけど(相当落ち込んだ)、次の日「電話する?」と連絡が。即返信をして、深呼吸をしていたらかかってきました。一時間くらい話して、久しぶりに心がジワッと溶けて、やっぱりだいすきなんだなって、下の階に降りてチャイムを押せば会いに行ける距離なのに、どこか遠く感じる先輩の声を聴きながら、この感覚を絶対に忘れないようにしようって思った。これが恋だ。

それからは、あまり先輩と関わらないようにした。私は押し過ぎたことを反省して、引いてみた。そうしたら、引きっぱなしで時が経つ。時しか経たない。だって、何とも思われてないんだから当たり前よね。会社では挨拶をする程度。恋ってこんなに辛いものなのかって、この歳になってやっと学んだ。

そろそろ読むの飽きたって思ったあなた、もうすぐ終わらせますのでご安心を。私の心が苦しいので!私の為に終わらせます!はい。続き行くね。

全く動かないラインを私が最後に自分から動かそうと思ったのは、私の誕生日でした。先輩に祝ってもらいたい、誕生日くらい良いんじゃないか、いやでもまた鬱陶しいと思われてしまうんじゃないか、いやでも、いやでも、悩んでいたら夜になっていました。私は「これで終わりにしよう」と決めて、先輩に久しぶりにラインを送りました。実は今日誕生日なんです、と。おめでとうの一言をください、と。馬鹿かこいつ?って感じだけど、私にはそれが精一杯だった。そうしたら、すぐに返信が来て、「おめでとう」って祝ってもらえました。ありがとうございます。終わり。私の誕生日を最後に祝ってくれたのは先輩でした。我ながら良い終わらせ方だなって思いながら泣きました。

当たって砕けることもなく、当たるだけ当たって、自分から終わらせた初恋。逃げたとも言う。あれれ、逃げるは恥だが役に立つ!?すみません。今は、とっくに諦めがついたというか、人間としてだいすきな存在になったし、先輩としても尊敬しているし、私に恋愛を教えてくださってありがとうございました、という気持ち。です。

最後まで読んでくださった方、いらっしゃるのかしら。もう少しまとまった文章が書けるようになるのも課題ですね。ゴチャゴチャですみません。ありがとうございます。私の誰得初恋ストーリーでした。

あ、最後に、その先輩と少し運命を感じたことがあって。先輩の部屋のカーテンと、私の部屋のカーテンが全く同じでした。お値段以上、ありがとう。お前やるじゃん。今後先輩の部屋に入ることは無いだろうから確認は出来ないけれど、先輩が買い替えない限り、カーテンだけはずっとお揃いです。

 

8:24PM